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2024.06.24

インテリアコーディネーター・アドバイザーのインテリア講座~寝室のレイアウト~

6月も終わりが近付き、寝苦しくなる夜も増えてきました。
夏場は26℃くらいの室温が睡眠に適していると言われています。
寝室の温度管理以外にも、快適な睡眠のためにできる事があります。

今回は、快眠のための寝室づくりについて考えていきましょう!



①ベッドの位置
壁側に頭部が向く配置で入り口から見えない位置が
心理的に落ちつくと言われています。



ホテルなどでよくみられる配置がベストです。
窓近くは外気温の影響を受けやすいので配置には注意が必要になります。
ベッド周りの移動動線幅は60cm、壁側に付けて配置する場合も、
ベッドメイキングしやすいように、壁側に10cm程度隙間をあけて配置しましょう。

②照明
入眠前はリラックスできるように、オレンジがかった電球色の明るすぎない照明がおすすめです。



白っぽい昼白色・昼光色で明るすぎる照明は、交感神経が活発になり目が覚めてしまいます。
明るさを調整できるシーリングライトを使用したり、
メインの照明のほかにフロアランプ、テーブルランプなどの補助照明を使い分けたりと
睡眠前はリラックスした落ち着いた状態にするように心がけましょう。

③ベッド以外の家具について
物が多く、視界から入ってくる情報が多いと寝ること以外に意識が向いてしまい、
リラックスしにくくなってしまいます。
睡眠に集中するために、極力ものを置かないのが一番ですが、
キャビネットを置く場合は、扉付きであればスッキリ収納することができます。
同じく寝ている時に気になるという理由で、全身鏡なども寝室以外に置くのがおすすめです。
寝室に置く際は、カバーなどを掛けておくことで気にならなくなります。

今回は、寝室のレイアウトについてでしたが、いかがでしたか。
「自宅の寝室の間取りではどんな配置がいいのだろう?」とお悩みの方は、
ぜひ、店舗にてご相談くださいませ!
ご来店予約、3Dシミュレーションのご予約はオンラインショップからもお申込みいただけます。

お気軽にご相談くださいませ!


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